5年ぶりに被災地ツアーを実施しました！！

今回は有志のスタッフ8名で福島の震災遺構を巡ってまいりました。

①アクアマリン福島（いわき市）

晴天に恵まれ、太平洋が目の前に見える素晴らしいロケーションの水族館でした。

震災時は4か月ほど閉館していたそうです。

個人的にはカブトガニが元気に泳いでいて、印象的でした。

②原子力災害伝承館（双葉町）

震災直後に福島に訪問した際には避難区域に入っていて、訪問できませんでした。

最寄りのICを降りてからしばらく家も建物もほとんどなく、除染が終わっていないところもありました。

避難解除になって間もないこともあり、復興道半ばといった印象でした。

伝承館では、富岡町で被災し、福島や郡山の避難所生活を経験された方のお話を伺いました。

段ボールアートを作成し、避難所の雰囲気を盛り上げていたそうです。

③請戸小学校(浪江町）

初日の最後に寄る予定でしたが、閉館時間になってしまったので、夕日とともに撮影しました。

翌日改めて小学校の中を見学しています。

海から300mの位置にあり、津波の際には近くの山に生徒、先生共に避難して無事だったとのことです。

小学校以外の家などの周りの建物は何も残っておらず、津波の威力の凄さが伝わってきました。

④コミュタン福島（三春町）

浪江から1時間ほど車で走った工山の中の工業団地の中にありました。

三春の滝桜で有名なところです。

研究等もあり、最先端の技術が詰まった施設で、放射線や環境問題を

勉強することのできる施設でした。

猪苗代湖からの磐梯山を眺めながら車を走らせ、1泊2日のツアーを終えました。